店主一押しの品 - 流行の無濾過生原酒は、お料理に合いません!

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流行の無濾過生原酒は、お料理に合いません!07

衝撃的なお話です! 流行の純米無濾過生原酒は、お酒単体で少量味わうと美味しいものですが、濃すぎて食材の味を超えてしまっているため、せっかく作ったお料理の味を殺してしまっているのです。はい、合うお料理なんてほとんど無いことなど一部の蔵元も分かっているのですが、売れるから作っているのです。(当店もちょっとあります)
無濾過生原酒ブームに乗って現れた無名の若い蔵元の加水・火入れのお酒は、大体においてアカ抜けしない田舎酒が多く取り扱いできるものが少ないのです。

ただ、上記の酒蔵の不味い酒でも原酒の状態で味わうと正しい判断ができない場合が多く、一口目は美味しく感じさせることができます。しかし、それは、カルピスとミルトンの原液を飲み比べて美味しいとか不味いとか言ってるのと同じです。
濃いお酒ばかり呑んでいると味覚が破壊され、どんどんエスカレートし、もっと旨味の濃いお酒を求めるようになります。辛味と同じです。
15度台のお酒の評価ができなくなっている方が増えている現実があるのです。

無濾過生原酒の流行なんて、ここ10年位のもの。よく思い出してくださいよ!昔は日本酒を呑むときに横にチェイサーなんて無かったはず。 
そうそう!こんなお店があります 『いつもなら3合ほど召し上がるお客様が1合で呑み疲れてしまいます』
無濾過生原酒ばかりすすめるお店で無理に呑んで寝オチしいてるお客様をよく見かけませんか?
がんばって日本酒の復権を後押しし、無濾過生原酒ブームを起こしても実は蔵元も酒屋も料飲店様も売り上げが上がらないのは消費量が増えないためなのです。

さて、日本酒は古来よりお料理に合わせる(マリアージュさせる)ため度数は15〜16度に加水調整されてきました。また、柱焼酎を加える(アルコール添加)ことにより、冷旨系の食材にも対応してきました。純米酒だけでは全てのお料理に対応できません。

当店のお取引先でもお酒とお料理のマリアージュを理解されているお店はまだまだ少なく、酒屋となると壊滅的です。無濾過生原酒をすすめる酒屋にはお料理とのマリアージュは理解不能。
20歳を迎えた若者に初めて本物の日本酒を味わう機会を与えて下さるのは料飲店様です。今こそお酒とお料理のマリアージュを勉強し、正しい味覚を持った日本酒ファンを育てて欲しいと切に願います。





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